マインクラフトで英語!

聞いてしゃべれて読めて書ける、最もシンプルな方法と本質論。

B.Q.R. J-76 『アスリートたちの英語トレーニング術』

単語を覚えるときには、単語帳から覚えるのはあまりお勧めできません。それは、どの単語がどんな文脈で、どのように使われるか、といういちばん大切な情報を抜きにして、単語とその表す意味だけを丸暗記することになってしまうからです。(『アスリートたちの英語トレーニング術』岡田圭子・野村隆宏 著 ーp.106)

 

  B.Q.R. J-71から、英語の語彙力増強のツールと方法を約一か月間(自分でもそれを模索しながら)紹介してきたんだけど、結局の所(って言って結論を言えば)、音声認識型のA.I.が搭載されたP.C.やタブレットを使って、「英会話」という形で音=意味を徐々に充実させていくっていうやり方がさしあたりの理想形なんじゃないかっていう所にたどり着いた(もちろんA.I.じゃなく生身の人間であることに越したことはないんだけど、いろんな制約が少ない分A.I.の方がむしろ現実的なんだろうと思う)。

   とはいえ、そういうA.I.搭載型の端末を、手軽に手にしてストレスなく利用できるようになるまでにはまだあと数年はかかるんじゃないかってことを考えると、今の所この "VOCABUIL" に有効なツールとして利用できそうなのは、どうやらYouGlishっていうことになりそうで、この一か月間記事を書きながら試行錯誤をしつつようやくその使い方も固まってきたし、最後にそのやり方をまとめて、しばらくYouGlishを使いながらこの "VOCABUIL" を継続していってみようと思う(ってもう完全に「紹介」っていうより自分の思考整理のための記事になっちゃったな)。

 

  1. Business Result Advanced Student Book Pack and DVD-ROMなどを使って、音を聞いて意味内容やイメージをつかめない語句をピックアップする。

  2. YouGlishで検索にかけ、コロケーションを探しながらその語句を含む複数の動画を観る。

  3. 語句、コロケーション、そしてコロケーションを含む一文をそれぞれExcel等にコピー&ペーストする。

  4. YouGlishのMy contentで動画を見直したり、Excelの読み上げ機能でブラッシュアップする。

 

  各項目ごとにいろいろ細かい利用の仕方だとかコツみたいなものがあってそれも書きたいんだけど(とにかく「音」っていうのがキーポイントになることは間違いない)、まあとりあえず今年いっぱいはこのやり方を軸に "VOCABUIL" をやってみて、正月ごろにその成果と一緒にまた詳細を報告しようかな。なにせ、もうすでに(項目の3で)、B.Q.R. J-72の記事に掲載したRHODIAのメモ帳がExcelに変わってるし(なんと儚い抵抗だったんだろう...... )、この先また変更だとか追加だとかいろいろ出てくるだろうから(特に4の段階で、アウトプットとしての「語句の使用」っていう点にまだまだ検討の余地がある)。

外国語は、知識として知っているだけでなく、それを実際に使ってみることが大切です。「ある程度できるようになってから使おう」と思っていると、いつまでたってもその機会は訪れません。(『アスリートたちの英語トレーニング術』)

と、いうことだしね。 

  ともあれ、受験英語的単語暗記のように日本語訳を使うことをせず、また、表象として文字を使うことを極力避け、暗黙の前提のようになってる二項対立的な意味内容の貼り付けとして言葉の「意味」を身に付けるんでもなく、「音」が既に「意味」であるっていう認識のもとでその「意味音」を徐々に、あたかも刀を研磨していくかのように研ぎ澄ましていく、っていうやり方で「使える語句」を身に付けたい、そういう場合にこのYouGlishはなかなかいい学習ツールになると思う。このサイトを利用した "VOCABUIL" なら、言ってみれば、学びたい単語ひとつひとつに音声映像がついてて(しかも、一つの単語に対して一つの音声映像じゃなく、一つの単語に対して複数の音声映像がついてて)、人の口の動きも含めた音声視覚情報を利用した「意味音獲得」としての "VOCABUIL" が効率よく実行できるんじゃないだろうか。

 

youglish.com

 

アスリートたちの英語トレーニング術 (岩波ジュニア新書)

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