マインクラフトで英語!

How do we get to speak English? The simple answer is here.

B.Q.R. J-66 『デスマーチに追われるIT技術者が勉強せずに英語力を身につけてキャリアアップした方法』

そんなときに遭遇してショックを受けがちなのが「相手のいっていることがほとんど聞き取れず、何をいっているのかまったくわからない」という状況です。(『デスマーチに追われるIT技術者が勉強せずに英語力を身につけてキャリアアップした方法』鈴木信貴 著 ーp.114) 

 

  ちょっと前後を引用してないから補足すると、ある程度リスニングの能力がついてきて、大抵のものは聞き取れるような状態になった時、突然引用したようなことが起こる。これはほんとそうなのだ。

   僕はマインクラフトのゲーム実況で、ひとまず「英語をしゃべり始める」っていう経験を通過して、今現在は流暢さを身につけるべく試行錯誤、っていうかまあとにかくできるだけ量をしゃべるように努めてるんだけど、ちょっと前から、「これ、実際にネイティブとしゃべれるんだろうか?」っていう好奇心がふつふつとわいてきて、たまにスタバだとかタリーズだとかのカフェで見かけるマンツーマン英会話的なものを利用してちょっとしゃべってみようと思って、ネットで申し込んで、今現在はEちゃんとLちゃんっていう若いアメリカ出身の先生についてもらって月に1、2回ほど会話を実際に試してみてる。

  この英会話については(というかこの英会話についても)書きたいことが山ほどあるんだけど(まあ、たまたまいい先生に当たったからなのかとにかく良い!)この英会話をしている時、まず大抵のことは聞き取れるものの、これまでに2、3回ほど、引用したような全く聞き取れない「え?」っと思うようなことがあったんだよね。

  これは筆者の言うように本当にショックなのだ。なぜっていうと、それは一言でいって、これまで相当リスニングのトレーニングに時間を取ってきたから。「これだけやっても、まだ聞き取れないなんてことが起こるのかよ」って感じにまあまあ落ち込むのだ。

  ひとつ前の記事で「この筆者もけっこう英語の習得で苦労してきたことがわかる」的なことを書いたんだけど、それはこの引用から垣間見れることで、いや、ほんと~によくわかるのだ、その気持ちが。相当に時間をかけてきた分、そして、もうほとんど聞き取りに関しては問題ないな、なんて思い込んでる分、ショックなんだよね(だから、この筆者もそれなりに時間をかけて英語を習得してきたんじゃないかなと思う)。

  ところで、この聞き取れなかった英語って僕の場合どんな感じの英語だったかっていうと、例えばこんなのだ。

 

  "Do you want me to do anything else?"

 

  これ、初回のレッスンで、いろいろ僕の方から要望を伝えた後にこう聞かれて、「?」っていう感じに固まってしまった。「え! こんな初歩的なものが聞き取れなかったの?」と驚くかもしれないんだけど、聞き取れなかった。

  原因は2つあって、1つは"want me to"の部分で"want"の"t"の脱落があったことと、"to"の"t"がいわゆるフラップTになってたっていう発音的な問題、これに慣れてなかったっていうことと、それともう1つは、これまで英語を母語として話す人と会話をした経験が全くなかったからなのか、"you"と"me"の意味が逆になってたってこと(って言ってわかるんだろうか)つまり、誰かから面と向かって"you"って言われた経験がなかったから、"you"って言われて自分のことを指してるっていう実感みたいなものがなくて「?」ってなった、というか、もっと言うと、そもそも何かを直接聞かれるっていう経験がなかったから、それに反応するための意識の働きみたいなものが全くなくて、たぶんそれが原因で聞き取ることができなかったんじゃないかと思ってる。

  まあ、そんなようなところが聞き取れなかった原因だったんだけど、でもそれ以上に問題だったのは、その聞き取れなかったこと自体っていうよりも、実はそのあとの対処だったように思う。

  この聞き取れなかった時、そのあとやっちゃったのが例の「文字化」と「日本語化」だった。なんでそれをやってしまったかっていうのはよくわからないんだけど、とにかくその時は相手の言うことを理解しよう理解しようと焦ってて、無意識のうちに以前の翻訳的な思考回路に戻ってしまったんだと思う(やっぱりこの「なんとかして理解しよう」っていう姿勢はダメなんだろうな)。で、そのせいか、そのあとゆっくり話してもらっても「?」って感じで、このものすごく単純な文を何回か聞き返してようやく理解できるっていう始末だった。

  繰り返しになるけど、この英会話についてはまた別の機会にあらためて書こうと思う。ただ、今思ってるのは、このゲーム実況なり、あるいは何か他のやり方で「第二言語をしゃべり始めた!」っていう経験をしたあと必要になってくるのは、その流暢さを磨くためのさらなるスピーキングの練習っていうことになるんだけど、それは量的な必要性はもちろんのこと、もうひとつ質的な意味でもさらなる練習が必要で、その質的な面での練習を行うには実際の会話に勝るものはないと思う。で、その会話の練習で人によってはたぶん引用したような場面にぶつかることになると思うんだけど、その際に重要なのは、なんかわかったふりとかしないでちゃんと聞き返すこと。それによって、なんで聞き取れなかったのかその原因が特定できるし、それと、次にまたおなじセリフに当たった時にはちゃんと聞き取れるようになるから(っていうのも僕は2人目の先生の時に全く同じことを、同じようなスピードというか発音の仕方で聞かれて、その時は完全に聞き取れたのだ)。ただ、3回以上は聞き返さないこと。というのも、2回聞いて分からない場合、そのあと聞き返しちゃうと「文字化」と「日本語化」の意識がどうしても働いてしまってよくないから(受験英語を経験した人は特に)。だから、もし2回聞いて分からなかったら、"Can you write it down please?"とかなんとか言って、先生に書いてもらうといい(つまり自分でじゃなく先生に文字化してもらって、それを読み上げてもらうといい)。そうやってできるだけ日本語で考える意識を働かせないようにするといいかもね。

 

デスマーチに追われるIT技術者が勉強せずに英語力を身につけてキャリアアップした方法

デスマーチに追われるIT技術者が勉強せずに英語力を身につけてキャリアアップした方法