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マインクラフトで英語!

How do we get to speak English? The simple answer is here.

B.Q.R. J-55 『メジャーリーグで覚えた僕の英語勉強法』

『メジャーリーグで覚えた僕の英語勉強法』長谷川滋利著

 

耳に入って来た英語は、単語が素通りしてしまう可能性も大きい。単語、そして英文法を定着させるには、「読む」ことが大切になってくる。 

 

 英語のいわゆるハウツー本の類の書籍を読んでいて(ネットでもよく見かけるんだけど)意外なほどに多いのがこれ、「読むことの重要性」なんだよね。かなり多い。「読む」量を増やすことで、listeningやspeakingというか英語全般のレベルを一つ上げられると。もうこれまでにいくつもこういう意見を見かけてるから、ある一定の妥当性はあるんだろうと思うんだけど、にもかかわらず僕は今のところ、上級者以外にとっては、readingが効果的という意見にやや懐疑的なのだ。

 確かに、listeningやspeakingよりもreadingのほうが情報量が多い分語彙力を効率よくあげられるし、それに、以前の投稿でも書いたんだけど、あるまとまった形での文章というか文脈って「意味」を習得するにあたって必要不可欠になるから、そういう点からするとreadingって大きなメリットがあることは理解できる。

 ところが、僕らは(って言って勝手に巻き込んじゃうんだけど)もう既に結構な量の英文を読んできたはずなんだよね。でも聞けないし、しゃべれない、っていうよりだからこそ聞けないし、しゃべれないんじゃないのか、っていう思いがどうしてもぬぐえないのだ(というかぬぐえなかったのだ)。

 readingが、英語力というかlisteningやspeakingに大きく貢献するであろうというのは分からなくはない。でもそれはlisteningとspeakingがかなりできるようになっている中・上級者向けなんだと思う。僕は個人的には、英語をしゃべれるようになりたいと思ってる段階の人は、まずできる限り「文字」を避けるべきと思っている。で、listeningやspeakingを通じて、ある程度ベースとなる言葉に音の形で意味を乗せることができた段階で(もっと言えば音に慣れた段階で)、徐々にそうした音から順に、今度はその意味の乗った音(耳になれた音)を文字と一致させていく。おそらく、そうしたベースとなる音を文字と一致させることができた段階ではじめてreadingが大きく貢献してくるんじゃないかな。おそらくその段階であればreadingは、すでに意味の乗った音の意味をより洗練化させ、と同時に、そういう音としての言葉が今度は新たに出会ったまだ意味のわからない言葉を、なんというか絡めとっていくような感じで学習していくのに役立つはず、とまあ、これは僕の英語学習の「経験」ではなく「推測」にすぎないんだけどね、悪しからず。 

メジャーリーグで覚えた僕の英語勉強法

メジャーリーグで覚えた僕の英語勉強法