マインクラフトで英語!

How do we get to speak English? The simple answer is here.

B.Q.R. J-53 『英会話攻略はこれしかない!』

無意識のうちに「話す」ことができるようになるには、自分の意識が形ではなく、意味そのものに向いていなければならない。文法構造や単語に一々注意を払っていたのでは、その行為を長く続けることは到底できない。(『英会話攻略はこれしかない!』阿部憲二著 ーp.153) 

 

  意識を、形式としての文法構造や単語には向けないようにする、っていう点はまさにその通りだと思う。ここに意識が向いてるとしゃべれないっていうか、仮にしゃべれたとしてもまあ「会話」にはならないよね。

  でもじゃあ意識をどこに向けるべきかって時に「意味そのものに」ってなると、そもそも「意味」ってなんなのかってことになってかえって難しくなるっていうか、むしろいろいろ意識してしまって、その「無意識のうちにしゃべる」どころじゃなくなってきたりするんじゃないかな? とりわけmonolingual speakerにとっては、「意味」って既に第一言語で網の目のように頭の中に張り巡らされちゃってるから、へたに「意味そのもの」に意識を向けようとしたりすると、なんか日本語で考えちゃって、意味→日本語→英語ていう、あの無意識とは程遠いspeakingになっちゃう可能性大だと思う。

  筆者の言う「意味そのもの」に意識を向けるっていう感覚は分からなくはないんだけど、そこからいろいろ考え始めちゃうとダメなんだよね。なんというか、「無意識のうちに話す」って、なんというか気持ちの動きに連動してただ音を紡ぎだしていく感じであって、なにかを考えながらって感じじゃないから(まあこれはしゃべる内容にもよるけどさ)。

  だから、僕はこの筆者の言わんとすることは分からなくもないんだけど、やっぱりspeakingで重要なのはあんまり難しく考えないことだね。何に意識を向けるべきかとか考え始めるとやっぱりダメだと思う。考えないこと。だから、この逆の「何に意識を向けないようにするか」っていうことには注意しておいた方がいいと思う。つまり、「文法構造や単語に一々注意を払わない」ようにする、要するに考えないようにするってこと、これだね。

 

英会話攻略はこれしかない! (新書y (033))

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