マインクラフトで英語!

How do we get to speak English? The simple answer is here.

B.Q.R. J-51 『英会話攻略はこれしかない!』

まず、我々がやらなければならないのは、理屈の化け物のような文法至上主義(Grammar-Translation Method)にきちんと反対し、その上で、実際の英語運用の実務訓練を行う教習所に当たるようなシステムを作ることである。(『英会話攻略はこれしかない!』阿部憲二著 ーp.50)

 

  まず、基本的には学校外で訓練をして、それで学校は訓練の成果を試す場にすればいいんじゃないかな。

  小学校の頃を思い出してみると、学校外である程度訓練してその成果を学校で試すようなそういうイベントというか行事というかそんなのがいくつかあったよね。例えば「掛け算九九」だとか「百人一首」「習字」なんかそうだと思うんだけど、「掛け算九九」は基本的に家で暗記して、それを学校で披露したり全員で暗唱したりしてたし、「百人一首」なんかも基本家で暗記して練習して、で百人一首大会みたいなので実際に勝負してた。正月なんかに書いて提出する「習字」も、家で何十枚も一日中書いて、それでいいのを一枚選んで提出して展覧会みたいなので評価される感じだった。

  はっきり言って大きなシステム自体はそんなに難しく考えることはない。こういう「掛け算九九」だとか「百人一首」「習字」なんかと同じようにすればいいだけだ。だから、例えば家で一生懸命発音の練習をして、学校で音声認識システムを使った英語の「発音」大会的なことをやるとか、あるいは英語で「百人一首」をやるとか、そんなんでいい。基本は家でやって、学校は発表のような場にする(もっとも、百人一首は日本語じゃなきゃね)。

  まあ、大学なんかで英語教育を研究してる人たちは、「発音大会」だとか英語で「百人一首」みたいなことよりもっと効果的な「発表の場」を考えることができると思うんだけど、あんまり難しく考えないで、大きな枠組みだけそんな感じにして、あとはどんどん面白そうなイベントみたいなのを考えてやってみればいいのにと思う。中には「そんなのはあまりに幼稚だ低レベルだ」と言って一顧だにしない人もいることは容易に想像できるんだけど、でもはたしてそうだろうか? 「英語の知識だけは膨大でも英語をしゃべれない」ってほうがよっぽど低レベルなんじゃないかな。それに、その「発表の場」的な部分をうまく考えることができさえすれば、実際のところ単なる遊びの域を超えたかなり高度な英語力を身につけることだって可能だよね。

  ちなみにその「発表の場」が「マインクラフトの実況」とかだったりするとどうだろう。英語で実況されてるMinecraftのゲームをたくさん観て、作成した建造物だとか自作オリジナルのレッドストーン回路を英語で自慢したり、最新のModを英語で紹介してみたり、あるいは仲間どうし英語で会話しながら録画したHunger Gamesを披露してみたり......。

  たぶん小学生から高校生まで、年齢に関係なく夢中になってspeakingの訓練をし始めるに違いない。

 

英会話攻略はこれしかない! (新書y (033))

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