マインクラフトで英語!

聞いてしゃべれて読めて書ける、最もシンプルな方法と本質論。

B.Q.R. J-50 『英会話攻略はこれしかない!』

日本の英語教育で主流になっている文法解釈主義(Grammar-Translation Method)は口頭によるコミュニケーションとはほとんど無関係なものであり、それをどんなに極めた所で、絶対に英語をなめらかにはなせるようにはならない、ということである。(『英会話攻略はこれしかない!』阿部憲二著 ーp.33)

 

  英語をまだしゃべり始める前のことを思い返してみると、その時は、どうにか英語をしゃべろうとして頭の中でまず英文を文字化してからそれをしゃべるような感じだったな。なんか、ちょっと頭の中で考える間があって、それからその作った英文を読み上げるような感じに。だからそれは、およそしゃべってるとは言えないようなものだった。

  なんでいちいちそんなことをしてしゃべろうとしてたかというと、どういうわけか英文ってそういうふうにして作るものだとしか考えられなかった、というか、たぶんそうではない英文の作り方を知らなかったんだよね。まあ、イメージとしては、英文っていうプラモデルって、文法という説明書を見ながら作るもんだとしか思ってなかった、というか、そういうふうにしか考えることができなかった感じだった。英文ってそうやって作るものなんだと。

  今ならはっきりわかるんだけど、英語に限らず外国語をしゃべるためには、そのための「頭の働かせ方」のようなものがあるんだよね。で、それを知らないとダメなんだと思う。それを知らないといつまでたっても説明書=文法を使いながらプラモデル=英文を組み立てていく所から抜け出せない。だからまずは、その「頭の働かせ方」って文法を使いながら英文を組み立てていくのとは全然違うってことに気付かないとダメなんだと思う。

  今思えば、僕の場合その「頭の働かせ方」みたいなのに気付いた時に、「あっ、こうやってしゃべるんだ」っていうなんか「ひらめき」みたいなのがあって、流暢ではないにしても「あれっ、しゃべりはじめた!」っていう実感を伴って英語をしゃべり始めたんだよね。

  おそらくそういう「頭の働かせ方」みたいなのに気付く方法はいくらでもあるんだろうけど、僕の場合それはたまたまゲームの実況だった。つまり、とにかくたくさんマインクラフトのゲームを英語で観て、それを自分で実況してみる。そしたら「あれ?!」って感じに突然しゃべり始めることができたんだよね。「たくさん観て、実際に自分で実況してみる」これだけ。

  でも、これ書いててちょっと思った。前にも他で触れたことがあったような気がするけど、こういう内容の文章って、以前まだ受験英語を教えていた頃の自分だったらほとんど注意すら払わなかった類のものだな(笑)。「たくさん観て、実際にしゃべってみる」だけ、なんて。たぶんため息交じりに流し読みすらしなかったかも(笑)。

 

英会話攻略はこれしかない! (新書y (033))

英会話攻略はこれしかない! (新書y (033))