マインクラフトで英語!

How do we get to speak English? The simple answer is here.

B.Q.R. J-48 『国際人の英会話学習法』

なにしろ見たり聞いたりするだけの「英語鑑賞型」の学習では、決して話せるようにならないから。(『国際人の英会話学習法』スティーブ・ソレイシー著 ーp.97) 

 

  英単語を日本語に置き換えて暗記したり、文法問題を一生懸命解いたり、難しい英文の翻訳にチャレンジしたりっていうような英語学習に比べればまだだいぶましとはいえ、ただリスニングしてればある日突然しゃべれるようになる、なんていう幻想をもし持っているなら今すぐ捨てた方がいいよね。なにをかくそう僕もかつてそうだった時期があったんだけど。

  仮に自分はそうではない、speakingの重要性はよくわかってる、っていう人も今一度自分が一日どれくらい英語をしゃべってるか時間にして換算してみるといい。トータルで30分もしゃべれてるかな。音読? これspeakingには入らないよ。シャドーウィング? もちろんspeakingじゃない。リピーティング? 悪くはないけどこれもspeakingとは言えない。暗記した文をしゃべってる? 努力は立派! だけどこれもspeakingではない。

  例えば、道を歩いていて偶然外国人に英語で何かを聞かれたとする。なんでもいい。それに対して英語でなんとか答えたとすればそれはspeakingです(なんか変な言い方だな。要するに「しゃべった」といっていい)。あるいは、例えば今度英会話の先生に何を話そうか、なんとなく英語でぶつぶつ独り言を言いながら考えてたとすれば、それもまあspeakingって言っていいと思う。ゲームの実況。speakingだ。

  いろいろ挙げていくときりがないんだけど、要するに「再現的」なものっていうのはspeakingとは言えない。つまり、すでに書かれた文章を音読で再現したり、直前に耳にしたものを音読あるいはシャドーウィングで再現したり、暗記した文をそのまま再現して暗唱したり。こういうのって発音・アクセント・リズムなんかの練習にはなるんだけど、しゃべるための練習にはほとんどならない。それに対して、聞かれたことにその場でとっさに答えるとか、無意識のうちに英語でぶつぶつ独り言を言ってたりとか、その場その場で目の前の状況を実況してみる、とかっていう「再現的」じゃないもの、「再現的」とまでは言えないものっていうのはしゃべってるって言えるし、だからこそspeakingの練習になってると言える。

  英語をしゃべりたいと思っててもなかなかしゃべれるようにならないっていう人は、そういう「再現的」ではないようなspeakingを一日どれくらい行ってるか計算してみるといいよね。「再現的」なspeaking、ましてただ聞いてるだけの「英語鑑賞」だけではまずしゃべれるようにはならない。僕がそうだった。

 

国際人の英会話学習法―フランス人もロシア人も中国人もこの方法で話せるようになった! (角川oneテーマ21)

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