読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

マインクラフトで英語!

How do we get to speak English? The simple answer is here.

B.Q.R. J-36 『毎日30秒iPhoneで英語を学ぶ』

『毎日30秒iPhoneで英語を学ぶ』梅方久仁子著

 

日本の学生がよくやる単語カードや単語集で、英単語とその和訳を丸暗記するという方法は、実用英語でも大学受験でも、実はあまり効果がないと言われています。

 

    時間がなくて、一夜漬け的に短期間で徹底的に詰め込んで、とりあえず試験だけはパスするという場合を除けば、確かにその通り。英語の勉強にとりあえず2年以上時間をかけられるのであれば、英単語とその和訳を暗記するというやり方は避けた方がいいよ。

 講師だったころからするとはっきりいって信じられないんだけど、もう1年以上、この英単語→和訳という形式の暗記をしてないし、辞書も英英しか使ってない。以前だったらこれは考えられない。というのも1年も語彙の暗記をしてなければ、ほとんど忘れてしまうからだ。あの、暗記していた大量の単語や熟語を維持するのに費やしていたひそかな努力(!)のことを思うと...... そうか、そう思うと、このやり方を捨てるのは並大抵のことじゃないよな。書きながら思った。一生懸命英語を勉強してる人で、これを読んで「そうか、じゃあ単語の暗記をやめよう!」って簡単に方針転換できる人なんて...... まあ、まずいないな。

   で、もし仮にその英単語→和訳の暗記をやめるとして、じゃあどうすればいいか? これは実は僕自身がつい最近ようやく語彙の増強をやり始めたばかりなので、自信をもってこれと言うことはできないんだけど、とにかく今僕自身は音を貯めていくようにしてるんだよね。それも、なるべくその単語なり熟語なりが、その意味内容をはっきりとではなくてもある程度つかめるような文脈や状況に登場する、そんなツールを使うようにしている。具体的には、たとえばネットでvocabulary関連の動画を見たり、子供向けの小説をAudibleなんかで音源を手に入れて聞いたり、それからBARON'SのESSENTIAL WORDSシリーズなんかを使っている。とにかくできるだけ簡単な教材を使って音を貯めこんでる。意味なんか気にしない。意味が分からない単語があっても、まずめったに辞書=英英辞典を引くことはない。それよりは音をよく聞いて、次にまた出てきたときに「あれ、これ聞いたことあるなあ」っていう状況を作るようにしてる。

 まあこれは、このやり方で、僕自身のvocabularyがちゃんとついてからじゃないと書いてもしょうがないか。なにせ、既に書いたように、今一生懸命英語を勉強してる人が、英単語→和訳の暗記を完全に捨てるにはそれなりのインセンティブが必要だと思うからね。

 それでもあえて言っておこう。もし英語を自由に使いこなせるようになりたいなら、日本語に訳す思考プロセスの最初のベースになってしまっている英単語→和訳という暗記をやめた方がいいよ。

毎日30秒 iPhoneで英語を学ぶ

毎日30秒 iPhoneで英語を学ぶ