マインクラフトで英語!

聞いてしゃべれて読めて書ける、最もシンプルな方法と本質論。

B.Q.R. J-11 『英語リスニング科学的上達法』

日本人が話す英語には日本語なまりが入ることが多いのですが、その原因の1つに、閉音節である英語音を、開音節として、つまり語尾に母音をつけて発音してしまうことがあげられます。(『英語リスニング科学的上達法』山田恒夫著 ーp.93)

 

  英語講師だったにもかかわらず、実はこの「音節」というものがいまいち理解できてなかったんだよね。

  たとえば、"comfortable"は3音節ないし4音節であることが辞書を見ればわかる。「ふ~ん」と思う。音節は基本的に母音の数で決まるというわけだからな、などと思い発音記号を見てみる。母音は......2つ?いやいや、ちょっと発音してみよう。「コンフォタブル ...... ん? コンフォタブル ...... ん !? 5音節じゃん ......」(汗;)

  まあ僕の発音のひどさはかつての生徒がよく知っている。よくもまああんな発音で授業をやっていたものだよな。

  今YouTubeで実況しているマインクラフトは、たぶんようやくネイティブに通じる程度には改善されてると思う、というか、かつての生徒が聞くことがあれば、たぶんちょっと驚くんじゃないだろうか。以前の僕の発音はそれほどにひどかった。

  "comfortable"の発音記号をみると、母音の数はʌとəの2つのように見えるけど、"-le-"の部分がいわゆる「ダークエル」で、これも母音と考えると母音の数は3つで3音節ということになる。だけど、音節は発音記号でとらえるより、正確な発音ができればもっと捉えやすい。

  例えば、"comfortable"の正確な発音をむりやりカタカナにすれば「カンタブ」のような感じになる("-for-"の部分は聞こえるけど「息」のようなものだ)。発音する際に手を叩くとこれは「タン、タ、タン」っていう感じの音になる。もしvolumeが表示されるマイクかなんかに向かって発音してみれば、だいたい3カ所でそのvolumeの針が大きく振れるだろう。ちょうど、「竹の節」のようなものが3カ所現れるような感じに。だから"comfortable"は3音節。僕は今、音節をそんな感じに理解してるんだけどね。

  listeningを勉強している人なら誰しもこんな経験があるんじゃないかな。「うわ、こんな単語も聞き取れてないのか」なんていう経験が。その理由の1つはこの音節だ。つまり、3音節のものと5音節!のものが一致するわけないのだ。

  ネイティブに自分の英語が通じないとすれば、その理由の1つもこれだ。3音節のものと5音節!のものとが一致するわけがないのだ。

  そしてこれに、どの音節を強く発音するか=アクセントの問題が加わると考えれば、これはもう一致どころの話ではない。我々は、どこか遠い世界の、誰も知らない言語を聞き、話し、学んでいるなんてことになりかねないだろう。

  だから、音節のことをちょっと理解しておくと、listeningとspeakingの学習がずいぶん変わるんじゃないかな。まあ、音を真似できればそれで済む話なんだけどさ。

 

英語リスニング科学的上達法―上達への近道はある! (ブルーバックス)

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  • 作者: 山田恒夫,足立隆弘,ATR人間情報通信研究所,エイティアール人間情報通信研究所=
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