マインクラフトで英語!

How do we get to speak English? The simple answer is here.

B.Q.R. J-94 『英語化は愚民化 日本の国力が地に落ちる 』

最近のグローバル化・英語化推進の背後に見てとれるのは「グローバル化こそ歴史の必然であり、進歩である」とする見方、つまり「グローバル化史観」であった。「グローバル化史観」では、人間社会の進歩とは「土着から普遍へ」という一方通行的過程だと捉えられる。

 しかし、この歴史のとらえ方は誤りだ。たとえば、宗教改革以降の西欧の近代化の歴史は「土着から普遍へ」ではなく、「普遍から複数の土着へ」というプロセスと見るべきだ。ラテン語で読み書きする人々だけが独占していた「普遍」的な知を、「現地語」に「翻訳」し、それぞれの地域に根づかせることで、多くの人々の社会参加が可能となり、近代化への活力が生じたのだ。 (『英語化は愚民化』施光恒 著ーp.160)

 

  そういえば、ラノベ系のアニメキャラクターを派手に車体にラッピングした "痛~い" 車、いわゆる「痛車」が今ドイツで人気らしい。

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B.Q.R. J-93 『「英語が使える日本人」は育つのか?』

逆に、主要先進国と言われる国の言語状況を考えてみると、それぞれ単一の強力な言語を有していることがわかります。モノリンガル(単一言語)の安定した母語能力を有するからこそ、政治・経済・文化において繊細な議論ができるのです。(『「英語が使える日本人」は育つのか?』山田雄一郎・大津由紀夫・斎藤兆史 著 ーp.56)

 

  前回の記事でも触れたんだけど、伝統的な訳読式英語教育を推す保守的な教育論者には、引用したような単一言語信仰みたいなものがあって、強力な母語=日本語の存在が今の日本の発展を支える一翼を担ってるって考える向きが多い。だから、英語の普及は日本語の安定を脅かし、それがひいては日本の国力の低下をも招くっていうふうに考えている。

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B.Q.R. J-92 『「英語公用語」は何が問題か』

大事なのは、英語ができるかどうかの前に、話す内容があるかどうかである。(『「英語公用語」は何が問題か』鳥飼玖美子 著 ーp.173)

 

  過去記事でも触れたように、この著者は、伝統的訳読式英語を推す保守的な教育論者の一人で、ここで言ってる "話す内容" っていうのも、英語ベースじゃなくて母語を基盤とした「言語力」のことを言っていて、基本的にはそこからの翻訳っていうのを言語を運用する前提と考えている。

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B.Q.R. J-91 『国際共通語としての英語』

まずは、英語を話す、書くという能動的な発信力です。ところがそれは、受動能力としての読む力があってはじめて培われるものなのです。 (『国際共通語としての英語』鳥飼玖美子 著ーp.41)

 

  なんとなくなんだけど、この人って、外国語の習得で必要な「読む力」っていうのを母語レベルでの話と同列で扱ってるような気がする。

  確かに、外国語の読解力がある程度ついてきた後ということであれば、リーディングが "能動的な発信力" に資することになるっていうのはわからなくはない(実際、外国語習得のキーポイントとしてリーディングの重要性を説く人は多い)。

  でも、じゃあ一体、その "話す、書く" に資することになる「読む力」っていうのはそもそもどうやって培われるんだろうか?

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